為替の基礎知識
外為と株の違いは?
外為を始めるにあたって、株がどういうものかを踏まえた上で、
外為と株との違いについて見ていきましょう。
1.取引時間が違う
基本的に、株は午前9時から午後3時までで、証券取引市場が開いている時間帯しか取引できません。
一方、FXは24時間取引が可能です。 つまり、あなたが仕事が終わって、
帰宅してからでも取引できると言うことです。
外為は、あなたのオフタイムにゆっくりと取引ができるので、値動きが気になって仕事が手につかない!
なんていう株取引のような気ぜわしさを心配することはありません。
反対に、外為はいつでも取引ができるので、深夜値動きが気になって眠れない、
というマイナス面はあります。
2.投資対象数が違う
まず株の場合、株式の銘柄は莫大な数が存在しています。
自分で絞って見つければいいのでは?とお思いになるかもしれません。
ましてや、初心者は優良で有望な銘柄を自分で選び、
その株のクセや流動性などを分析するのは至難の業です。
一方、外為はせいぜい20数種類の通貨。
ここが、「FXは初心者向けの投資」と言われるゆえんです。
中からあなたが投資したい通貨を選んで、その値動きに注意をしていればよいのです。
投資の対象数や分析などという視点で見れば、外為=FXのほうがはるかにラクとも言えます。
3.値動きの幅が違う
最近は、世界情勢の変化に伴って、急激に円高が進んでいます。
それでも円の値動きはせいぜい20円程度で、
株価の値動きは銘柄によって差があるとはいえ、
20円程度ではすみません。
また、株はその企業が倒産してしまうと、価値のない紙くず同然のものになってしまいますが、
外為では扱う通貨が消えてなくなる、という心配はまずありません。
突然、資産だったものがゼロになるという外的要因のリスクは、外為では起こりにくいのです。
4.レバレッジが違う
株は、30万円の保証金なら、約3倍の株式数が売買できます。
これは、「信用取引」という手法で売買する場合です。
ただし、これは「信用」と名が付くとおり、投資家と金融業者との間で、
一定の信用関係があって初めて成り立つ取引であるうえ、
全ての銘柄が信用取引できるわけではありません。
しかし、外為は、レバレッジで最大400倍の金額の取引が可能です。
「レバレッジ」を上手く使えれば、少ない元手で大きく稼ぐことができるできます。
ただし、リターンが大きいということは、それだけリスクも大きいということです。
「レバレッジ」は、あなたの取引スタイルや資金に合わせて、設定する必要があります。

